猩々とは

酒銘「猩々」は、謡曲「猩々」に由来して、
“よも尽きじ 萬代までの〈竹の葉の)酒 酌めども尽きず 飲めども変わらぬ”
にあやからせて頂いております。

ちなみに、謡曲「猩々」の概要を申し上げますと・・・
「猩々」は中国の想像上の妖精で、顔は人、体は猿、声は小児のごとく、赤ら顔で酒を好むとされています。

伝説では・・・
高風という若者が霊夢のお告げで、都へ出て酒を売ったところ、商売は繁盛。
賑わう店の中に、毎晩大酒を呑み、平然と帰る客あり。
在る時、名を尋ねたところ、尋陽江に棲む「猩々」と言う。
「猩々」は、高風の親孝行振りを称えて、舞い踊ると共に「酌めども尽きぬ」酒壺を与えたと。